ファッションの雑学

メンズコートおすすめ3選!筆者が愛用する名品ブランドも紹介


皆さんは防寒具と聞いてどんなものをイメージしますか?

ジャンパー、ダウン、コートなど種類は様々ですが、テレビやSNS、量販店などは軽量で暖かい商品を多く紹介していますよね?

確かにダウンやジャケットなど軽くて暖かいものと比べるとコートは重量を感じますが、コートにしか演出できないシルエット、ファッション性があり、普段と違った自分を演出できます。


メンズコートとは?選び方について

コートは他の防寒具と比べて高価なイメージがあるかと思います。

思い切って手に入れても思ったイメージと違っていては悲しいですよね?

そうならないためにもコートを選ぶうえでのポイントを4つお伝えします。

①素材で選ぶ

暖かさ、保温性の良さを重視するならウール、カシミヤなどの天然素材を使ったもの。

丈夫さ、軽さを重視するならポリエステルやナイロンなどの化学繊維を使ったものがオススメです。

気温が下がる冬場で使うシーンが多いなら、保温性の高い天然素材を多く使ったコートを選びましょう。


②シルエットで選ぶ(チェスター・トレンチ・ステンカラー)

チェスターコート

英国で着られていたコートでテーラードジャケットのような襟のあるデザイン。

かっちりとした印象になるため、きれいめな服装にしたい時にオススメ。

ステンカラーコート

後側の襟が高く前側が四角くなっているコート。

ビジネス用として扱うことが多く、裾はひざ丈のものが一般的です。

ダッフルコート

フードがついている厚手のコート。

丈の長さも腰からひざ下までと種類が多く、カジュアルな雰囲気にしたいなら腰丈、きれいめな雰囲気にしたいならひざ丈がオススメ。


③ブランド・価格で選ぶ(投資価値のある一着を)

コートはおよそ10000円~程の金額がかかります。

ブランドにもよりますが更に高価なものもあります。

しかしその分保温性が高かったり、軽量だったりといったメリットも。

手に入れやすい価格で、ある程度の機能性が欲しいという方は15000~20000円程の価格帯がオススメです。

④着回しやすさ・ケアのしやすさで選ぶ

服装に合わせて何着もコートを用意するのは大変なもでカラーは白、黒、ブラウンにすると着まわしができてオススメです。

クリーニングやケアのことも考えて、色ちがい、丈違いのものを用意すればより長持ちします。

外さないメンズコートおすすめブランド3選

コートもブランドごとに特徴があり、最近では量販店でも質のよいものが増えてきていますが、特に有名なブランドを3つご紹介します。

①MACKINTOSH(マッキントッシュ)

二枚の生地に天然ゴムを挟んで作られたゴム引きコートを使用。

高い防水性があり上質でシンプルなデザインが特徴。

柄や派手なデザインを避けたい場合にオススメです。

②AURALEE(オーラリー)

日本のメンズコートブランド。

素材にこだわっていて時にはオリジナルの生地を使うことも。

トレンドの左右されないシンプルなデザインで使い勝手の良さが特徴。

③Burberry(バーバリー)

コートの内側がチェック柄でエレガンスな印象が特徴。

対象としている年齢層も20~40代と幅広く、中には10代をターゲットとしたものもあり、自分の年齢に合わせたものを用意できるのがポイント。

筆者が愛用しているメンズコートは?

今回紹介したブランドではありませんが
「ローリーズファーム」のコート。

トレンドを程よく取り入れ、価格と品質のバランスがよいブランドです。

価格は17000円程の金額で防寒性が高く、夜間の雪が降っている北海道という状況でも肌着、長袖のニット、コートという服装でも寒さを感じさせない程で愛用しています。

コートの手入れ・長持ちさせるコツ

コートも使う度に汚れたり、毛玉ができたりし、使用感が出すぎると清潔感が無くなり見映えが悪くなります。

その為にも定期的にお手入れして長く使ってあげましょう。

①クリーニング頻度の目安

冬ならば汗をかく頻度も低いので、シーズン中は適度に除菌スプレーなどで臭い、雑菌対策で大丈夫です。

ただし、泥はねなどで大きく汚れてしまったら汚れ部分を手荒いで早めに落としておきましょう。

コートを使うシーズンを過ぎたらクリーニングに出して清潔にしておき、日焼け防止カバー、又はほこり避けをしてクローゼットに保管するのがオススメです。

②自宅でできるケアのやり方

使っているうちに毛玉やホコリがついてしまいます。

なので定期的にブラシでキレイにしてあげましょう。

毛玉はブラシで取るのが難しい場合は毛玉とりをつかうのが時短もできてオススメ。

ですが頻繁にやりすぎると生地が薄くなり保温性が下がるため、やりすぎには注意。

③型崩れやシワを防ぐポイント

たたんで収納することも可能ですが、ハンガーにかけて保管するのがお手軽でおすすめです。

ハンガーは肩幅にあった厚みのあるものを使うことで型くずれを防止できます。

保管場所も衣類でいっぱい、といった状態ではなく、間隔を風通しをよくすることでカビや湿っぽい臭いを防げます。

まとめ

今回はコートについて紹介しましたがいかがでしょうか。

最近は軽くて暖かいジャンパーやヒートテックなどが増えてきましたが、オシャレ用に1着持っていても損はないかもしれません。

使う時期は限られていますが普段使い、デートに備えてといった目的で用意しておくのも選択肢の1つですね。

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